kinnmokusei diary

人生のいろんなこと

人生初、1人で海外に行った時の話5

海でたくさん楽しんだ後は、見晴らしの良いスポットに連れて行ってもらった。

 

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ここからの眺めは最高だった。


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崖の上から海に飛び込めるスポットがあり、地元民の方たちが飛び込んでるのを見ていたら、やってみたら?と言われて、挑戦することに。


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まずは友人が挑戦!

上から見るとさらに高く見え、中々飛び込めずにいた。

見てる分には楽勝に見えた。

 

友人が時間をかけて飛び込んだ後、次はわたしの番だ。

いざその場に立ってみると、思っていた以上に高い、、、。

わたしが飛び込めずにいると、地元民の子たちが一緒に飛び込んでくれることになった。

3!2!1!

勇気が出なくて、飛び込めなかった笑

少し時間を置いて再チャレンジ。

目を閉じて飛んだ。

落ちてる時間は一瞬だったが、とても怖かった。

でも飛び込みは一度やってみたかったから、できてよかった。

 

その後は、夜ご飯を食べにレストランへ。

ガーリックシュリンプを頼んだ。

 

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日本と違い、殻付きで出てきた為食べるのが大変だった。

けど、味はとても美味しかった。

来るまで、フィリピン料理が口に合うか心配していたが、食べたもののどれもが美味しくてお腹を壊すこともなかった。

次来た時は、もっと色々な料理に挑戦したいと思う。

 

今回のバンタヤンでの移動は全て、このバイクの横に座る所がついてるトライシクルという乗り物だった。

バイクの部分にオーナーさんが座り、運転をしてくれて、わたしと友人はバイクの横についてる椅子に座る。

写真ではリュックが置いてあり見えにくいと思うが、この椅子が中々小さくて狭かった為、半分体がはみ出た状態で走ることになる。

最初は怖かったが、乗ってるうちに慣れていって身を乗り出しても怖くないほどになった。

 

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これがもう最高なのだ。

街中を走るのも爽快で、森の中を走るのも壮大だった。

夜道を走るのが1番気持ちよかった。

バンタヤンはまだ発展途上の場所のため、外灯がほぼない。

トライシクルに乗って、真っ暗な道を進みながら満天の星を眺めていると、心底日本に帰りたくない、ここにずっといたいと思ってしまう。

発展途上でも、街が栄えていなくても、何でもあって便利で過ごしやすい日本より、この街の方がよっぽど魅力的に感じた。

 

明日で最終日。

3泊4日の旅が、あっという間に終わってしまった。

明日の朝は早く起きなければいけなかったが、しばらく会えなくなることもあり、夜な夜な語り尽くして、楽しい夜だった。

 

次の日の朝、起きてまだ外が薄暗い中、オーナーさんに船乗り場まで送ってもらった。

この旅行中、たくさんお世話になった。

色々な所に連れて行ってもらい、色々な体験をさせてくれた。

本当にいい人で、この3日間で大好きになった。

またバンタヤンに遊びにきた時は会いに来たいと思う。

 

船に揺られ、バスに乗ってセブに戻ってきた。

ドライマンゴーのお土産を買いに、有名な7Dの工場へ。


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ここで買うのが1番安いらしい。

たくさんお土産を買って空港まで送ってもらった。

4日間、全ての予定を組んでくれて、宿も見つけてくれて、友人には感謝でいっぱいだ。

ハプニングはいくつかあったが、それさえも楽しかった。

お別れの時は少しだけ泣きそうになった。

来ようと思えば来れる距離だ。

けれど、4日間共に過ごした友人との別れはやっぱり寂しい。

姿が見えなくなるまで見送ってくれた友人。

見えなくなった後、やっぱり少しだけ涙が出た。

 

帰りの飛行機では、4日間の疲れもあり、ずっと寝ていた。

日本に着き、帰りの夜行バスに乗った。

時間通りにくるバス、時間通りに動いてる人、整備されている道路、掃除が行き届いていて綺麗なトイレ。

日本に帰ってきたんだと実感した。

 

日本はとても過ごしやすい。

時間は正確だし、街は綺麗だし、欲しいものはほぼ何でも手に入る。

しかし、便利すぎて不便だと思うことも多々ある。

フィリピンでは、何事も時間はアバウトだし、街はまだまだ整備されてない所が多いし、物だって簡単に手に入らない物が多い。

でもそういった不便さの中にも、人の温かみだったり、自由な生き方、日本の生活ではあまり触れられないような素敵なものがたくさんあった。

たったの4日間ではあるが、色々な話を聞き、色々な経験ができ、色々なことを考えた。

うまく言葉で表すことができないが、本当に来てよかった。

間違いなくわたしのアナザースカイは、バンタヤンだ。

 

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